SNSマーケティングというのはウェブマーケティングの手法の中のひとつ。
SEO(検索)と同列の関係のインターネットを使って生徒を獲得する手法の一つだ。
最近、グーグル検索が不安定な状況が続いているのは先日の記事でお知らせした通り。そうなると検索いっぽんに依存するのは極めて不安定な状況となってくる。そこで力を入れたいのがSNSマーケティングということだ。
ピアノ教室に限った話でいくと、SNSマーケティングが非常に効果を出すのではないかと考えている。それはピアノ教室業界がもともと口コミ業界だからだ。SNSマーケティングの本質は口コミといわれている。きっと親和性は高いはずだ。
とはいえ、SNS?マーケティング?という状態の人も多いのも事実ではないだろうか。
ということで今回はSNSマーケティングについて、まずはざっくりと大枠を捉えるつもりで書き記していく。
SNSマーケティングとは何?
SNSをおさらいしよう。
SNSとはfacebookやtwitterをはじめとする、インターネット上で個人がふれあえる場所のことを指す。
ブログとの違いは、ブログは筆者と読者という立場が確立した一方的な情報発信に対し、SNSは皆がユーザーという相互コミュニケーションが基本となる。
ブログが講演会、SNSは井戸端会議みたいなイメージだ。
※とはいえこのあたりの明確な違いというのは最近は溶けてきているので上記の限りではない。
まとめると、「このコミュニケーションの場所を利用して仕事につなげていこうよ。」というのがSNSマーケティングの狙いとする部分だ。
具体的に何をするの?
具体的にしていく事は次の4つだ。
- 自分の存在を確立
- フォロワーを増やす
- 存在価値を提供
- 仕事につなげる
簡単に説明する。
自分の存在を確立(セルフブランディングともいう)
インターネット上というのは形のないデジタルの世界だ。
その形のない世界に「自分」というものを作り上げる作業が必要になる。
これをセルフブランディングとも呼ぶらしい。
自分が「誰で」「何を」「どこに向かって」提供しているか。存在価値は何なのか。
この辺りを突き詰めて突き詰めて見える化していく。
フォロワーを増やす
SNSにはフォローという仕組みがある。いいなと思った人をフォローすると、その人が発信する情報をリアルタイムで受け取ることができるようになる。これがフォローだ。
ネット上での「つながり」といえばイメージしやすいのではないだろうか。
次に、フォロワーというのは、自分のことを「いいな♪」と思いフォローしてくれている人のことをさす。
フォローする人は自分の操作で増やせるが、フォロワーは相手にフォローしてもらわなければならない。
SNSでは、フォロワーを増やすことに一生懸命になっている人が多数いる。
そのくらいフォロワーというのは大事なのだ。
どうやって増やすかは後述。
存在価値の提供
存在を明確にしそこにフォロワーがついてくれたら次は実際に価値を提供していくことになる。
具体的には、そのフォロワーにとって役に立つアクションをとっていくのだ。
それが何かというのは個別の解になるので、ここでは割愛する。
仕事につながる
そうやって信頼関係を築いたのちに、初めて実社会での仕事につながる。
注目して欲しいのは、ここまで売り込み型のセールスを一切していないのがSNSマーケティングの特徴だ。
なんとなく繋がって、コミュニケーションをとって信頼関係を築いて、最終的に仕事につながっている。
というのが一連の流れだ。
最後まで、双方気持ちのいい取引ができている。
SNSマーケティングのまとめ
まとめると、インターネット上のふれあいの場で、売り込むことなく、存在をアピールして仕事につなげちゃいましょうよ!というのがSNSマーケティングの大きな捉え方となる。
そのためには、インターネット上のユーザーがフォローしたくなるような存在価値が必要となってくる。
といってもこれは実社会でも同じことが言えるのではないだろうか。
インターネットは拡声器のようなもので、実社会の存在を増幅させる役割を持つ。
実社会での存在価値がゼロならば、いくらインターネットで増幅させても存在価値はゼロのままなのだ。
という身も蓋もない話を踏まえた上でも、SNSマーケティングは取り組んだ方がいいと思う。
基本的に自分でやればお金はかからない。あとは時間を投資するかどうかだ。
その判断はおのおのに委ねることにする。
あとがき
今回はSNSマーケティングについてざっくりと触れて見た。
実際のところ、私たちは仕事のほとんどをSNSマーケティングで獲得している。
しかもTwitterが大半を占めている。
実は、twitterには裏技的な使い方がある。
「将来的に顧客になりうるであろうフォロワー」
のみを増やすことができる。こんな事ここで書いていいのかって話だけど、書いてしまったものはしょうがない。
さすがに具体的なこの方法については一般公開で教える事はできない。今はクライアントの特権ということにさせていただこう。
それと、意を決して質問してきてくれた人にはすべて伝える。
それ以外の人は、いつか公開する日のために、ぜひとも私たちのツイッターアカウントをフォローしてチェックおいてほしい。笑