ブログを書いている、またはホームページを持っている方であれば「pv」という言葉を少なからず聞いたことはあると思う。
pvというのはページビューの略。
わかりやすくいうとアクセス数みたいなもので、そのブログが何回見られたかを示す数値のことだ。
ページがビューされた回数ってことで「pv」だ。
せっかく書いたブログ、より多くの人に見てもらいたいというのは当然だ。
事実、ピアノ講師向けのブログセミナーなどでは、pvを増やすための〇〇!といった内容で、pvに重点を置いているケースが多い。
では、本当にpvは多いほうがいいのだろうか?
実は、ここには大きな間違いが潜んでいる。
pvは多いほうがいい??
もちろんpvが0というのはあまりよろしくはない。
しかし、生徒募集を目的としたピアノ教室のホームページの場合、多ければいいというわけではなさそうだ。
もっとも重要なのは「見ている人が誰なのか」
生徒募集を目的としたピアノ教室のブログ、ホームページの場合、目的を達成する要件として、
- 入会する可能性のある人が
- ホームページ、ブログを見て
- 入会を決意し、お問い合わせを送る
というアクションをおこして、はじめてホームページの役目を完了したことになる。
どれだけpvが多くても、お問い合わせがならなければホームページの本来の役割は未達成なのだ。
役目を完了するためには「入会する可能性のある人」に見てもらうことがもっとも重要なのだ。
これは本当に大切なのでもう一度、
「入会する可能性のある人」に見てもらうことがもっとも重要なのだ。
なぜ多いほうがいいと言われているのか
では、なぜpv信者が多いのか。
これは、ウェブマーケティングの知識がない人が間違った情報をもとにブログ講師になってセミナーなどを開催しているからだと考えている。
よくある例として、もともとはピアノ講師だった人が、なんのきっかけかある日突然ウェブ集客セミナーを開催するセミナー講師にジョブチェンジした。という人に多い。
実際、私たちのようなもともとのウェブ屋から見ると言っていることは無茶苦茶な場合が多い。
ああゆう人たちがウェブマーケティングの本質を抑えずに、自身の経験だけで体系化したノウハウを広めているから、間違った情報が広まっている。というのが実情だ。
pv至上主義もそのひとつであることは間違いない。
たまたまその人が成功した表面的な方法なだけであって、万人に共通の解ではないのだ。
間違った具体例
一つ間違った具体例を紹介する。
アメブロでよく使われる技なのだが、
読者登録を仕掛けて相互読者登録状態にして、pvを増やすというもの。
たしかに、pvは増えいいねも増える。
しかし、ここで自分の目でチェックしてもらいたいのだが、その読者は誰だろうか。
同業者がほとんどではないだろうか。
その人があなたの教室に入会してくれる見込みがあるのだろうか。
そんな事は少し考えれば分かる話だ。
大事なのは質ありきの量
「入会見込みのあるたくさんの人」に見てもらえればもっとも理想的だ。
そして、一番効果的でもある。
入会しようとしている心理状態なので、ぽんと背中を押せば入ってもらえる。
そんな人たちに多く届けるにはどうしたらいいのか。
この視点は非常に重要だ。
【明日の記事】入会見込みのある人により多く見てもらうためには?
次の記事では、実際に何をすれば入会見込みのある人に見てもらえるのか。入会見込みのある人に見てもらえる状態とはどう言ったものなのか。について触れていこうと思う。
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それではまた。