ウェブ屋も恐れるホームページのリース契約がピアノ講師を狙い撃ちしている件

2017年2月12日

「ホームページ作り変えたいんですけど、今作ってるところの契約があと4年あって。。。」

という類のご相談を受ける事がある。

「その会社との契約期間内の解約はどういう扱いになりますか?」と聞くと、

「ホームページ制作料の残価を清算しないといけないみたいで、まだあと80万くらいあるんです。」

いわゆるリース契約というやつだ。
ホームページ制作においてリース契約というのは非常に恐ろしい。

今日は、最近動きが活発になってきたピアノ講師を狙ったホームページのリース契約についてお話しする。

弊社のクライアントは、今更あらたにリース契約を結ぶ事はないので読み進める必要はないが、今から自身のピアノ教室のホームページを作らないといけないピアノ講師はぜひとも読み進めて知識を入れておいてほしい。

自己防衛のために知っておいて損は無い話だ。

私が実際に同席したリース営業の現場の話

以前、私のクライアントのもとに「今のホームページよりもっと集客力のあるホームページを持ちませんか?」という、リース契約の営業の電話がかかってきた事がある。
本人はまったくその気はなかったが、「せっかくだからどんな事してるのか話聞いてみて、使えるものは取り入れましょうよ」と、営業マンを招くことにはノリノリだった。すでに、後日招き入れる約束をしていた。
私は、”親戚のパソコンにちょっと詳しいお兄ちゃん”という設定で同席させてもらう手はずがすでに取られていた。

それを踏まえて、事前にある程度リサーチしたところ、東京のシステム開発会社が作った「SEO対策システムを取り入れたホームページ」の販売代理店をしている福岡の会社の営業マンだった。その会社自体はホームページの制作をしていないし、ノウハウもない、売り専門の会社だ。
私から見て、そのシステムはグーグルとは相性の悪いシステムであることは一目瞭然だった。

約束の日、さわやかで好印象な若手の営業マンがやって来た。スーツの胸には会社のバッジを付け、まさに仕事に一生懸命で出来そうな営業マンだったのが印象的だ。

まずは、会社の説明を本人持参の会社案内をひらき始めた。私はそこには興味なかったのだが、これもマニュアルだろうから仕方なく付き合うかと腹をくくったが、隣に座った私のクライアントはばっさりと切り捨て本題に移った。
haichizu

巧妙に隠しきれてすらいない契約内容

契約内容は、「130万円のホームページを5年リース」というものだった。
まぁしかし、営業マンは「130万円のホームページを5年リースで」とは口が裂けても言わない。

「月々21000円で最新のシステム導入のホームページが作れるチャンスです」という話のすすめ方だった。

5年の契約縛りについても、「この先5年間、生徒募集で困る事はなくなる。」という明るい未来に置き換えてサインにこぎつけようとしていた。
話自体は、非常に上手で「何も知らず、ころっとサインしちゃう人いるだろうな」と私は思った。

サインさえもらえば向こうは知ったこっちゃない。それは、売り専門の会社だからだ。
仮にホームページの効果がなくても、「教室のサービスの質に問題があるのでは?」などという所で責任を転嫁してくる上で毎月の請求をし続けてくる。

そういう契約だからしょうがないのだ。

リースの怖いところ

リース契約の怖いところは、契約期間内の解約が出来ないところだ。
5年間毎月21,000円払い続ける。という契約を結んだ以上何があっても払い続けないといけないのだ。

「私たちにはクーリングオフ制度があるわ!」といいたいかもしれないが、その希望はすぐに打ち砕かれることになる。
これにはカラクリがある。

「事業者が営業を目的として契約したリース契約は原則解約できない」

ピアノ教室は、個人のピアノ講師がしている事業所という判断になるわけだ。

しかし、ピアノ講師は事業者としての知識を持ち合わせていないことが多い。だからクーリングオフが適用外だなんてことを知らない場合が多い。
ココに狙いを定めたリース契約業者がアプローチしてきているという状況だ。

教育の世界から急に商売の世界に引きずり出される事になり、右も左もわからずに泣き寝入りという算段だ。

目の前のさわやかボーイは、いい人そうで実は非常に恐ろしいやからなのだ。
すでに契約を結んでしまっている人らは「いい人そうだったから。。」と口をそろえて言うが、ひとつだけ言っておきたい。

いい人には理由がある。その理由の所在が大切なのだ。

ひとまずその日はそのまま終了し、もちろん契約はしていない。

ここからは私の思うところ

私自身は悪者でもいい

冒頭で、契約する気もないのに営業マンを招き入れるという話をしたときに、
「買う気もないのに営業マンでもてあそぶなよ。どっちが悪者だ!」と思った方もいるかもしれない。

どう思われようが知ったことではないが、私のスタンスとして
「ピアノ教室を食い物にするホームページ業者は淘汰されるべきだ」
という所は明確にしておく。

これは私の商売哲学なのだが、両者が利を得れないのであればそれはすべきではない。
もちろん、私だけが利を得てもダメだし、あなただけが利を得てもそれはすべきではないのだ。

私の作ったホームページでクライアントの教室の生徒が増え、健全なレスナーライフを継続する事ができる上で、私もホームページ制作を継続するために料金をいただく事が必要なのだ。

それを踏まえたうえで、リース契約はどうだろうか。

確実に教室を圧迫する。それは生徒の入会を目的とせずに、自社の短期的な暴利を第一に考えた契約内容になっているからだ。
ホームページが130万円の5年契約で解約不可なんて、それの最たるものだと私は思う。圧迫のほか何者でもない。

ピアノートは「生徒の入会が第一目的」

ピアノートは生徒の入会が目的だ。その為にホームページを作るし、ホームページへのアクセスを増やすようにコーディネートする。
新規生徒が入会するためには、至極当然のことだが、大前提として教室が存在していないといけない。
つまり、私たちは教室を圧迫してしまっては本来の事業の目的を達成することが出来ないのだ。

だから、私たちは教室を圧迫しない料金設定でのサービス展開を重要視している。

毎月1万円でしっかりと実績のあるホームページとウェブマーケティングがセットになるのだから非常に手に取りやすい。おそらく生徒が2人くらい入会すればもとはとれているだろう。というところも計算にいれているわけだ。

生徒はいるまでサポート

ピアノートでは徹底的にピアノ講師目線でサービスを展開している。
実際にピアノ講師にアンケートをとって聞き込みをしたところ、
「ホームページで本当に問い合わせがあるの?」
という声が多かった。
つまり、生徒が入るまでは信じないわ。というスタンスなのだ。
当然そうだと思う。ただでさえインターネットってだけでわけわからないのに、まったくの素人がすぐにそれを信じるなんて盲信でしかないのだ。

そこで、そういうITについて抵抗があるピアノ講師に向けて「生徒はいるまでサポート」というのを私たちは展開している。(※2016年4月現在)

hairumadeime-zi

生徒が入るまで毎月の費用が不要なのだ。

ちなみに、「生徒はいるまでサポート」には2年の更新契約を設定している。
「おやおや!?」と思う気持ちを抑えて聞いてほしい。
生徒が入る前に些細な理由でやめられたりでもしたらさすがにこちらも事業を続けていけないわけだ。
先に私がリスクを引き受けている事を抑えておいてほしい。
講師をがんじがらめにする為の長期契約ではなく、結果が出るまでは続けてほしいという思いと絶対に生徒の入会がほしいという思いの意思疎通の意味合いの契約なのだから本質的にはまったく別物なのだ。

ここまでピアノ講師目線にたった、攻めた企画を打ち出してるのはピアノートだけではないだろうか。

これには全国のピアノ講師も黙っていない。おかげさまで大好評だ。

よく考えてほしい。

リスクがない広告の素晴らしさを。

生徒が入るまで払わなくていい地域情報誌はあるだろうか?
生徒が入るまで払わなくていい看板屋さんがあるだろうか?
生徒が入るまで払わなくていいチラシ屋さんがあるだろうか?

広告には先行投資というリスクがついてまわるのだ。

それが無いんだから選ばない理由は無い。

と私は考えてサービスを展開している。

本日のまとめ

本日も、悪徳ホームページ業者の話から華麗に弊社の目玉キャンペーンのPRへとエスコートしたわけだが、

やはり、本質的にはピアノ教室業界の脅威となる業者は淘汰されるべきだと思っている。
ホームページを生業としている同業者ならばそれはなおさらだ。こちらのイメージまで悪くなってしまう。

これからも、私の独断と偏見で、こういった脅威となる業者についてはこの場でシェアしていく。

お願い

もし、共感してくれたピアノ講師の方がいたら、ぜひともお友達の先生にこの記事をシェアして、情報を共有してほしい。
自分達の身は自分達で守っていく時代なのだ。
おそらく、あの場をセッティングしてくれた私のクライアントも同じ気持ちだ。あの後、そういう業者から仲間の先生達を守るために情報をシェアしていたに違いない。

下のtwitter,facebook,lineどれからでも共有できるようになっている。

というところで今日の記事はここまでとする。


うえへ